京都の異空間ロックバンド・ヘルミッショナルズがお送りする劇空間コラム。

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VIVA!ケンタウルス


人でなし、獣でなし
誇りはあり、足も多めにあり
荒野を駆ける 一晩中駆ける
大事な場所へ 休まず駆ける

辿りついた 石造神殿 
「不思議な建築様式だぜ」
来るべき者しかよせつけない場所〜

トゥルリラトゥルリラ
 パッパ
トゥルリラトゥルリラ 
 パッパ
人が人でなくなるを占い
獣が獣でなくなるを占い
つまりはかがやかしい星星
並べてもなにもわかりやしない


唯一の存在 教えてよケンタウルス
なにかにならなくちゃいけないのかい?
この星の最後 教えてよケンタウルス
必ず消えてなくなる運命なのかい?



これは世紀のスーパーポップスになるやもしれん雷
あのクラゲ星人を超える名曲になるやもしれんピピピ
うわー
| 1号 | よくある話 | 23:56 | comments(0) | - |
frequency band
神戸は雨でした。
明日も雨だそうです。
おかげで夙川の桜もみるみる色褪せてしまいます。

この時期
ピンク一色の阪急沿線は
ブルジョアな人々に安らぎを与えます。

神戸の七不思議の一つで
阪急夙川駅、阪神深江駅、
そして六甲山、甲山の山頂を線で結んだ四角形の
中央に黄泉の入り口があるとされている。
そこには神戸が生んだ東アジア最高のミステリーハンター
「草野平均」の墓石がある。
その墓石の裏には
「Remember to remember 杏子ちゃん」
という怪文が刻まれている。

そう。何を隠そうあの「杏子ちゃん」に向けたmessageである。
この事を考えると今までの自分の人生は自分の思考の結果であることが
感覚的に理解できてしまう。
思考は現実化するというが、草野平均の最期は
杏子ちゃんに対するセクハラが有罪と判決されたことに因る自害である。

彼はどの様な思考に陥ってしまったのか。
望みどおりの現実となったのか。
冤罪については「それでも僕はやっていない」でも語られているが
手鏡を巧みに使いこなしたミステリーハンターの思考を
読み解いた研究家の本は未だ出版されていない。

これは人生最大のビジネスチャンスである。


| 1号 | よくある話 | 20:16 | comments(0) | - |
哀しきキコリ
湖の畔で水を飲もうと両手を水面に浸す。
その瞬間に揺れる湖面。その波動は反対まで及び
またもとの湖面へと戻る。

そこに映る顔。
これから始まる未来を生き抜く顔。
少しの乱れも無いか。
一点の曇りも無いか。

帰り道、森でフクロウに逢う。
お前の顔は乱れていないか。
その目の中に光はあるか。

足元には無数の虫たちが這う。
顔は乱れ、未来が曇る。
そこに光は無く、ただ蟲が這う。

木の枝を振り回し、火を使い虫たちを燃やす。

フクロウが問う。その虫たちは悪か。
お前だけの価値観で燃やしてはいないか。

お前は蟲が嫌いだから燃やした。
お前は蟲が気持ち悪いから燃やした。
お前は蟲に心を乱され燃やした。
お前は蟲に心を奪われ燃やした。


街へ戻りノートを買った。
今までの自分を振り返りノートに書いた。
森での出来事、フクロウにあったこと、蟲を燃やしたこと
一心不乱に書くうちに
恋をしたこと、太陽のこと、この世にうまれたことも書いた。

ふと我に返り目の前の鏡に映る顔を見た。
少し乱れていた。
でもオットコマエだった。
| 1号 | よくある話 | 03:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
健全な魂は健全な肉体に宿る
心が病んでいる状態というのはまったくもってイカンことで
何故イカンかと言うと、何もかもマイナスの思考になるからである。

例えば、病んでいる人は極端に他人に嫌われているのではないのでは
ないだろうか?などと、悩み出す。
あいつらが喋っているのは俺の悪口に違いない
などと、他人の言動、行動すべてが自分に対する悪意に
捉えてしまうのである。

こうなるとどうしようもなく、心が健康になった時に
いかに自分が馬鹿らしいことを考えていたのか
ということを痛感することとなるのである。

しかし、事実というのはもっと悲しいものである
ということにも気付いてしまう。

というのは、他人様というのは自分が考えているよりも
自分のことなど考えていない、ということである。
嫌われているも何も、自分の存在について思考すら
していないことの方がほとんどあり、
そのことに気付いて、更に悲しくなり、また病んでしまうのである。


そうならぬ為にも、常日頃から思考し、身体を健康に保つ必要がある。

健全な魂は健全に肉体に宿る。

とはそういうことではなかろうか、と思うのである。

そんなことを言っている私は、睡眠もとらず、酒を飲み、煙草を吸いながら
奇声を発して、挙句の果てには机の上で踊りなどする始末で
これではイカンな…、
と思うのである。
| 三号 | よくある話 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
流さるるる
集中豪雨により川は増水していた。

私の散歩ルートの一つである馬糞五郎橋の下を流れる凡人川の水嵩は橋の上から手が届くのではないだろうか?と思うほど増水しており、流れる濁流の渦を見ていると恐怖で足が竦む思いだった。
梅雨の時期さえあまり雨の降らないこの地方では、こんなことは非常に珍しく、私は好奇の気持ちよりつい、
いつものように散歩しよう、
と思い立ったのであった。

いつものように川縁の道をダラダラと傘をさしながら歩いた。川を流れる水の音がゴウゴウと唸っていて、身の危険を感じたが、逆にそれが刺激になっていつもと違う散歩の快感が伴った。高揚した気持ちで川を見ながら歩いていると、ふと足が止まった。

『人が見えた。一瞬水面に人が見えて、また濁流にのまれた、そんな気がする。一瞬だったが確かにお婆さんが見えた気がする。』

そう思ったのも束の間、気のせいかなと思って、歩きだそうとしたが、後味の悪いような感覚が全身を覆った。

私は動揺した。

どうしたら良いのだ?
助けに行っても、私も一緒に死ぬだけだ。
人を呼ぼうか?
いや、普通の人を呼んでもどーにもならない。消防隊かレスキュー隊のような人達を呼ばないと、この濁流はどうにもならないはずだ。
しかし、先程見たのがマネキンかダッチワイフか何かだった場合、私は人生最大の大恥を掻くことになる。そんなことになったら私は恥ずかしくてこの町に住むことができなくなる。
何故なら、間違えであった場合きっと近所の奥さん連中に

「よっぽど大切なダッチワイフだったのね。」
「あんなものそこまで大切にしているなんて気持ち悪いわね。」
「うん、うん。気持ち悪〜い。私あの人のこと前から気持ち悪いと思ってたのよ。だって変態っぽいんですもの」
「あれは間違えなく変態ね。何か変なことをする前に町から追い出しましょうよ。」
「そうよ、そうよ。賛成」
「バケラッタ。」

などと言われ、家の周りを『女性が安心して住める町づくりを』か何か書かれた幟をもった女性に囲まれ、町を歩けば子供にまで石を投げられ、嘲られ、疎んぜられるに違いないのである。
そうなってしまうと、名誉の挽回は甚だ困難を極めることは明白なのである。

かといって何もなかった顔をして現場を去った場合、翌日の新聞に死亡記事が載っていて、新聞の写真には
『老婆を見捨てて逃げる男』
というタイトルのもとに、私の後ろ姿が写っていたりして、近所の奥さん連中に

「あの人よ、あの人。」
「えっ?あの人が何なの?」
「例のお婆さんを見捨てて逃げた、最低の鬼畜野郎じゃない。」
「あ〜、あの。あんなのがいては安心して暮らせないわね」
「そうよ、そうよ。おばあさんを川に突き落としたのも、きっとアイツに違いないわ」
「絶対そうよ。あんな奴は殺すべきよ。殺人鬼に死をっ!」
「殺人鬼に死をっ!」
「バケラッタ」

と大合唱となり、町を歩けば、包丁を持ったおばはんや、バットをもった少年達に追いかけ回され、挙句の果てには撲殺されるに違いなく、この方法もとれないのである。

では、一体私はどうしたら良いのか?
助けようとすると恥をかき、見捨てても後味が悪く、さらに撲殺される。

きっと、お婆さんらしきものを見てしまったことが私の不幸の始まりなのだ。
私は見てはいけないものを見てしまったのだ。

一体私の何が悪いのだ?
何もしていないのに、こんな不幸な気持ちになるなんて。
人は良心を持つと不幸になるのだ。

こんな荒んだ気持ちのまま、私は猛ダッシュで帰宅し
一人酒を飲んで、狂ったように叫んで寝た。

その晩、我が家は床上浸水し
朝に目覚めた時には、私の布団の横にダッチワイフが転がっていた。
| 三号 | よくある話 | 00:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
リメンバー・アムステルダム
「あの頃」を転がったればこそ、今がある。

大人になった、と少しは自覚する今でも、そんな事を思える余裕などない。

思えば「あの頃」は何もなかった。

虚勢と虚栄心と虚構といった「うそまがい」のものしか抱え込んではいなかった。
自分の所在を証明するためだけに日々過ごしていたのかもしれない。
だがまともにぶつかることは極力避けた。
書を捨てて街へ出ることに背を向けた。
そういった自分で作った籠の中でアイデンティティを証明することで、かろうじて自分を保とうとしていた。

・猿の尻を洗うという特殊な仕事に没頭する
・高田純次を崇拝していることを周囲に高らかに宣言する
・周囲に波紋を投げかけるため、オカマキャラを演じきる

だが、それは悉く空振りに終わった。
さもありなん、それは仮面をかぶる事を前提にした証明法であったから当たり前であることにようやく気づいてきたところだ。

だが時間が過ぎれば少しは俯瞰で物事を見ることができるようになるものだ。

何もない、のではない。
何もないという事実がそこにあるじゃないか。
その事実という糸を紡いで、何かを派生させることができると、ハタと気がついた。

「あの頃」と今は違う。
何が違うかなんて説明できるほど賢くはない。
無意識のうちに封じ込めた「バカみたいな熱」に乗っかってみることを思い出しただけでも、違う、と言い切っていいだろう。

夜中にくだらないテレビ番組を見るとも見ないともしながらぼんやりし、ベランダで煙草をふかす。
「あの頃」と何も変わらない空間で、そんな事を考える。
| 2号 | よくある話 | 02:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
ガラガラ鞄を裁く
空港等でよく見かけるガラガラと牽引して歩く鞄を、
通常の人通りの多い道、人通りの多い駅、施設等で
牽引することは実に罪深きことであり、
私はかかるような者達を減らすためにはいかなる方策が有効であろうか?
と、思案している。

まず、どう有害であるかを説明せんことには、策を打ち出したところで
「何を戯けたことを」
と言われるに決まっているのであって、そんなことを言われるのは気分悪いので、まあ説明しようかなぁと思う。
のっけからこんなことを言うのは憚られるのだが、
実はガラガラ鞄を牽引する者達すべてが悪いということではない、
ということを最初に述べておく。
じゃあ、何が悪いんじゃい?
ということになる訳だが、そこは慌てずに聞いてほしい。

我々は生まれた時には2本足で立つこともままならず、
ようやく2足歩行を手に入れても都会に出れば人ゴミに揉まれ
自分がいかに愚鈍な存在であるかを認識し、
そこでようやくすばやく歩くという技を身につけるべくして
日々の生活を送るのである。

都会(特に大阪)の大人のほとんどはこの技を習得しており、
高速歩行で縦横無尽に歩く大勢の人達を数ミリ間隔でスルリスルリとかわしてゆくという高等技術まで身につけていて、私も早くこの技術を習得しようと躍起になったものである。
そうしてみんなが技を習得することが車でいう所の免許に相当するのである。

そこで危険なのがガラガラ鞄なのである。
水滸伝で言うところの戴宗のごとき速度で、
数ミリ間隔をスルリとかわして歩いている我々高速歩行免許保持者は、
目の前を横切る人の後ろに長い尻尾のごとき鞄がついてきているなど、
想像だにしない。つまり、何もないと思っていた所を通り抜けようとした所、
不意に足をひっかけようとするかのように鞄がヌっと現れるのである。
するとどうなるかと言うと

「危なーい!」

ド〜ン

となるのであり、けっつまづいた我々は当然
『何牽引しとんじゃこのボケ。殺す。』
となり、こんな所に黒旋風の李鉄牛がいたら収集のつかぬ事態になることは自明の理であると言える。
しかし、そこらへんに黒旋風の李鉄牛がいることは、まず有り得ない上に
歩行に免許がない以上当然のごとく牽引免許もない訳であり、
ガラガラ鞄を牽引することは個人の自由であると法で定められいるということになり、結局我々が口にできる言葉は
「痛っ」
だけとなる。

逆に鞄を牽引しくさる賊野郎は
『何しとんねん。今俺様の鞄を蹴ったやろ。どういうつもりじゃ、このボケ』
と言いたそうな表情をするのだが、どんな馬鹿でも自分がいかに邪魔かということはうっすら感付いているので、何も言えずに
お互い恨めしい目付きで睨みあうことと相成るのである。

これを見るだけでガラガラ鞄がいかに悪なる存在であるかが理解できることだと
思う。

ではどうすれば良いか?

そんなことを考えていると友人に
「いっしょに旅に行かぬかい?」
などと誘いを受け、ことわるのも申し訳ないので
ガラガラ鞄を引いて旅で出かけた所、
なんともガラの悪い若者が私のガラガラ鞄を通り過ぎ際に
蹴っ飛ばすのである。

「人の鞄を蹴っ飛ばすとは、どんな教育を受け取るんじゃい」
と怒り心頭したのもつかぬ間、
私は悟りを開き
『ガラガラ鞄は世の人のためになるず』
とガラガラ鞄をドブに捨て
温泉に入って酒を飲んで寝た。
| 三号 | よくある話 | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
無知は罪ブルーズ


知ってるかい
知らねえよ
知らないくせに
笑ってら
知ってるくせに
仏面

わからないのかわかんない
だからって馬鹿!馬鹿!馬鹿!

無茶な辛口まきちらし
なぜか赤ら顔の辛子明太子みたいなやつ

2000日寝てろ
健康が一番て寝てろ

無知は罪だぜルルリララルラ
在知は罰なんだなルルララリ

やっぱ3000日寝てろ
| 1号 | よくある話 | 04:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
幼き力
子供の頃知らない人に元気な声で挨拶する遊びをよくやった。
挨拶された人のリアクションを見るのがとても楽しかったのだ。
よくわからんのに
「ああ、こんにちわ」
と答える人や、自転車を止めて
「えっ!あんた誰や。ちょっとどこのやったかいな?」
などと必死に叫ぶおばさん達の反応がおもしろくてたまらなかったのだ。

そんな阿呆な餓鬼はいつの時代もいるもので
先日前を歩いているサラリーマン風のおじさんに、中学生ぐらいの少年が
「お久しぶりです。こんにちわ」
と挨拶をしていた。おじさんは
「え、ああ、大きくなったねー」
などと適当に答えたら
「お前なんか知るかー」
と言われていた。

殴り倒したい餓鬼である。

しかし逆に考えると
世の中、見えないことが多い幼き者の方が色んなことができるのかもしれない。
などと思ってしまい、そう考えるとなんだか大きな物を無くした喪失感でいっぱいになった。

酒を飲んで寝よう。
| 三号 | よくある話 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
荒波に向かって


淡路ジェノバラインの椅子。
只でさえ乗り物酔いを心配していた僕に拍車をかける
エキゾチックでサイケなデザイン。
乗り物酔いとは全て想像力から来るようです。
一度でも酔ってしまうと次回からは
乗る前、下手したら前日から酔った後の自分を想像して
グロッキー状態で朝を迎えます。
幼稚園の頃から遠足や遠出でバスに乗るたびに
とんでもなく惨めな姿をさらしてきました。
酔い止め薬では子供の想像力を抑え付ける事は出来ません。
いつも朝飯リバースです。
皆がこっちを見ています。
エチケット袋片手に車内から見つめる空はいつも灰色でした。
多感な時期に憂鬱というものを否応無しに体験してきました。

そんな忌まわしき思い出が
このサイケシートによって呼び覚まされます。
乗船時間は15分。
たった15分でしたが
椅子の模様がグルグル頭を廻り始め
頬はこけ落ち空気がどんよりと濁り出します。
口の中がだんだん酸っぱくなってきました。
大人になって乗り物酔いは克服したはずでしたが
想像力は衰えていません。
なんか酸っぱい
なんか酸っぱいなあ…
岸見えてきた。
もうちょっとや、

ウ、ゥ、
ゥ、ゥ

せーのっ

ゥオエエエエエーッ!

ふ〜

皆さん
淡路に行くなら明石海峡大橋で。
| 1号 | よくある話 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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