京都の異空間ロックバンド・ヘルミッショナルズがお送りする劇空間コラム。

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蒼天己煙
地下街で煙草を吸いながら歩いているおっさんがいた。
私は『外で吸うならともかく、地下街で煙草を吸うとは、
なんたる傍若無人な振舞いであろうか』と思ったのである。

私自身が今や迫害の対象である愛煙家であるので、
「煙が嫌だわ」などとは思わないのだが、「やっぱり地下街はイカンでしょ」
と思った瞬間『あれっ、なんでイカンねやろ?』とも思った。

というのは、地下街が禁煙であれば喫煙は当然イカン行為ではあるのだが、
地下街の入口に『こっから地下街なので禁煙』などとは
書かれている訳ではないので、禁煙ではないような気はするのだが、
そこはやっぱり地下街なので、なんとなし煙が籠るような気がして、
イカンと思うのである。
しかし、地下街でそんなに空気が滞れば、みんな窒息して、
天に向かって片手を挙げて
「酸素を、酸素をくれ…」
などと呻いて大変なことになるので、
そう考えると空気が流れているから煙草OKみたいな気がしてくるのだが、
閉ざされた空間で、前を歩行しているものに煙をかけられるのは
やっぱり不快に違いないので、イカンのかなと思うのである。

でもそう考えると、外で歩き煙草を吸うのも同じぐらい悪な気がするので、
『地下街で煙草を吸うのはイカン』
というのは、地下限定で禁止されてるようにも受け取られ、
なんだか間違った感じになってしまう。

何にしろ、煙草を吸いながら歩いている奴は賊であり、
他に対してもう少し配慮があって然るべきなのであるが、賊なので
「俺は食いたい時に食い、煙草を吸いたい時に吸うぜ。
そう、俺は自由。好きなように生きる」
などと嘯いているので、世間様より
「こんな輩は早く退治しなけりゃイカンでしょ」
となり迫害さるるも、黄色い巾を頭に巻いて抵抗をして第二次黄巾の乱。
| 三号 | コラム | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
両雄は並びたつ
二人の指導者、もしくは英雄がいる。

二人は主義思想が異なり、それぞれについてくる者も二分される。
しかし一つの目標に向かうことで、お互いを必要とする。

しかし・・・。
お互いがお互いの思惑を大きく逸脱する時、その関係は破綻する。多くの場合がそうだろう。「両雄並び立たず」。
もちろんその周囲の人間もどちらかについていくことになる。
結果、崩壊の二文字が見えてしまうわけだ。

しかし(多いな)「一つの目標」が形を変えながらも、その「根本」は変わることなく、お互いが辛抱し、信じ続けることができたなら、結果はどうあれ「両雄は並びたつこと」ができるのではないだろうか。

お互いがその時々に環境に順応する器用さがあれば。

どちらにしても「両雄は並びたたなくては」ならない。
それなりの結果は得られるはずだ、と私は信じる。
| 2号 | コラム | 02:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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