京都の異空間ロックバンド・ヘルミッショナルズがお送りする劇空間コラム。

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「ほくろ」誕生秘話


世界中の肉糞大公爵が集うパーティーにて候。

大公爵妃殿下がおっしゃった。
「この銀河系の片隅で汗を掻いている。
 それはとても素晴らしいこと。
 でもあなたの知らない銀河系の外にこそ
 浮かんで消える夢が散らばっているのよ。」

少女が言った。
「世の中金よ!お金が全て!お金で時間だって買えるのよ!」

ハゲがしゃべった。
「この銀河系の片隅でベソ掻いているハゲ。
 あなたの知らない世界からすれば
 ハゲや恥という言葉すら見当たらない。」

門番が言う。
「合言葉は?」

「1193」

「合言葉は?」

「8873」

「合言葉は?」

「4429」

「合言葉は?」

「前二桁が同じやったんは覚えてんねんけどな〜
 え〜っと、何番やったかいな〜
 22… え〜っと、33…
 ん〜ん、
 やっぱわからんわ。

漸苦っ

門番が言う。
「斬り捨て御免…」

黒い血が床に染み込んでいく。


これが世に言う「ほくろ」だ。
「ほくろ」を手にした生き物。
それが「人間」だ。
人間で良かったと思えますか?
そういう事はどうでも良くって。
人の命。それは長くて100年。
まだ生きている。
まだ「ほくろ」がある。
皆さん、大事にしましょうよ。
「ほくろ」
| 1号 | 人生 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
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